細胞と健康

忙しい現代、皆さん自分の健康管理についてどのような対策を講じていますか?

わたしたちのからだは、小さな単位から次第に大きな単位になる複合的な相互作用によって構成されていて、元素からいうと、酸素、炭素、窒素とミネラルで構成されているそうです。この原子が集まって、タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、水などの分子をつくり、そして分子は結合して細胞をつくっているんだそうです。

細胞はからだを構成する基本の単位と言われており、神経細胞、骨細胞、筋細胞、血球、リンパ球など、人体におよそ60兆個あるんだそうですよ。1個の受精卵から始まって、46回の細胞分裂を繰り返して60兆個にたどり着くと考えられており、細胞は同じ構成と機能を持つものが集まり、それが組織として形成されているそうです。皮膚や粘膜上皮などシート状に覆う細胞の集まりを「上皮組織」、骨や軟骨などからだを支えたり隙間を埋めてつなぐ「支持組織」、伸び縮する「筋組織」、神経細胞(ニューロン)でできた「神経組織」というように、大きく4つの種類に分類されているそうです。

この4種類の組織が組み合わさって脳、心臓、肝臓、大腸などの器官(臓器)がつくられており、協調して働く器官などをまとめて「器官系」と呼んでいるそうです。具体的に挙げると、消化器系、呼吸器系、循環器系、腎・泌尿器系、生殖器系、内分泌系、免疫系、神経系、感覚器系、運動器系といった種類があるようです。

細胞というのは、分裂したり増殖したりできる命を持った体内の最小単位と言われており、毎日およそ1兆個もの細胞が死に、新しい細胞に生まれ変わっていると言われています。つまり、細胞に不具合が起きた状態というのが、体調を崩すという現象と言えるでしょう。端的に…基本的な健康を保つためには細胞が元気でいることが重要といえるでしょう。

                              

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