ルチン

ルチンはポリフェノールの1種です。ケルセチンやヘスペリジンなど他のフラボノイドとともにビタミンPとも呼ばれています。血管を丈夫にして血圧を正常に保つと言われています。蕎麦に多く含まれていますが、水溶性であるため、蕎麦湯に多く溶けだしています。この事から、別名蕎麦ポリフェノールとも呼ばれます。有効性としては、血管疾患、静脈瘤、癌治療による口内潰瘍の予防、出血、痔などに効果があるのではないかとされています。果物や野菜、そばなど食品に含まれている量を摂取するなら安全です。サプリメントなど通常食品に含まれている以上の量となると、頭痛・ほてり・皮疹・胃のむかつき・胃の閉塞などを引き起こす事可能性があります。また、ルチンなどのフラボノイドが胃がんを引き起こす原因となり得るのではないかという懸念もあります。いずれにしても、妊娠授乳期の方は、サプリメントでの摂取は控えて置くべきでしょう。

長寿遺伝子のスイッチは人間でも実現できるか

長寿遺伝子のスイッチは人間も同じなのでしょうか。人間の場合も古くに、カロリー制限がプラスの影響を与えるという報告がありました。時は第二次世界大戦中のヨーロッパ。市民はストレスの多い生活を強いられていたと言えます。そのストレスによる心臓病で早死にする人が増えると予想され、実際に調査が行われたのです。

ところが、意外なことに心臓病による死者は逆に2割ほど減っていました。研究者らは食糧難によるカロリー制限が原因ではないかと考えましたが、それを証明するような証拠は見つかりませんでした。人間そのものを実験台にして確認する事に大きな制約があります。

しかも、人はとても長いという事も大きな壁です。いち早く成果を出したいというのは仕事の常と言えますが、研究においても同じでしょう。ところが、寿命が数十年にもなる生物を研究しようとすれば、その長い間成果も出ないままじっと耐える必要があります。

それで画期的な成果が出れば報われますが、成果が無ければ努力は全て無駄になってしまいます。その為、研究者は二の足を踏むハイリスクな研究だったのです。

長寿を追い求める

「多くの生物の生存戦略において、長寿というのは大して重要視されていない」という事が言えると思います。というのも、多くの単細胞生物は基本的に不死である為、そもそも寿命とは無縁なのです。

一方で、寿命をもつ多細胞生物の場合でも、命をつなぐ鍵は生殖による世代交代です。長寿によって命をつないでいるわけではなく、一つの世代が長く生きる事自体は、言うなれば「おまけのような関心外の事」で、関心の中心は生殖なのです。

長寿は長く生殖活動ができる、あるいは生殖によって得た子どもを長く養育できるというメリットはあれども、やはりあくまでも二次的な選択肢の一つに過ぎないのです。それぞれの生物が、環境に適応しながら生存率を上げる選択をして、生殖につなげようとしているのです。

生殖を利にするために、様々な方策を試行錯誤されているのです。その中で異彩を放つのが人間です。私たちの求める長寿とは、生殖期間や子育て期間を延ばすためだけではないでしょう。

動機の一つとなる事もあるでしょうが、それだけではなく、自己実現、死への恐怖など様々挙げられるでしょう、その意味で言うと、長寿を追い求めているのは人間だけと言えるでしょう。

素晴らしい細胞力

「自然治癒力」は、皆さんの誰にしも備わっている能力です。

その能力は、どこからくるかご存知ですか?

「細胞」なのだそうです。

皆さんは、意識して自然治癒力を用いながら生活しているようには、感じていないかもしれませんが、実際に風邪の初期の症状のような、喉の痛み、鼻水、咳、発熱などが、風邪ひきのサインとして表れはじめた時に、早めの処置として風邪薬などを飲んでおくと、翌日、目覚めた時に、回復しているような事はありませんか?

また、薬を飲まなくても、ビタミン剤や、栄養を補佐するようなサプリメントや、しょうが湯などのなんとなく風邪の症状に抵抗力がつきそうなものを摂取しておくと、ケロッと回復してしまうような時はありませんでしょうか。風邪の症状から回復したのは、皆さんの自然治癒力です。

すなわち、細胞のもっている能力です。

光るきのこの謎

光るきのこの写真をみつけたのは、図書館の生物図鑑の中でした。透き通るように緑色に光るその「きのこ」は、ヤコウタケと呼ばれているようでした。伊豆諸島の八丈島で撮影された、ヤコウタケ之写真は、私の視線を釘づけにしてしまいました。

これまでに、不思議な「きのこ」の図鑑は、なんどとなく目にしてきたのですが、その衝撃度合いは群を抜いておりました。そもそも「きのこ」は、毒々しフォルムや、変わった品種が多いので、風変わりな「きのこ」には、見慣れていると思っていたのですが、「光るきのこ」は特別な存在でした。

以前に、同じように度肝を抜かれた「きのこ」は、冬虫夏草と呼ばれる、虫と合体してしまう「きのこ」や、全身が青い色をしたソライロタケなどが、あげられます。その他にも、タマゴタケの幼菌や、世界三大珍味のトリュフ、カゴタケなども風変わりな「きのこ」であります。

最近、ヤコウタケの発光を、身近に楽しむ事ができる家庭用のキットなどが、販売されているようのをみつけたので、機会があったら間近で、発光の様子をみてみたいと思います。

光るきのこの研究に関しては、解明されてない事ばかりなようですが、光るきのこの特徴としては、「緑色」という共通点があるようです。発光の強さに関しては、眩しいほどに発光するものから、微かに発光するものまで、様々に存在するとの事のようですが、発光する色に関しては、現在のところ「緑色」という共通点があるようで、様々な「光るきのこ」謎が解明される事を楽しみに待ち望んでいます。

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